katsunoya

2015.11.03. 京都お散歩日記 Y嬢と琳派展@京都近美

久しぶりに東京から滋賀県へご帰省されている着物友達・Y嬢と京都でお会いすることができました。なかなかY嬢とは着物で集う機会は持てませんが、ご帰省の度にお声かけてくれる、年下ですけれどとても素敵なお友達です。

「東京では味わえない出汁の美味しいおうどんが食べたい」とのリクエストにより、うね乃 でおうどんランチ。Y嬢とは二度目の来訪。最近人気で混みますゆえ、事前にもちろん予約。(*予約は開店時間のみ受付)

肉うどん(九条葱たっぷり)

151103-01

 

ランチの後のお茶タイムには ラヴァチュール でタルトタタンを。Y嬢、大学時代は京都で過ごしていたはずなのに、なぜか来たことがなく、憧れのタルトタタン初体験となりました。

タルトタタン(ヨーグルト添え) いつも美味しいです〜!

151103-02

 

オペラ(チョコレートケーキ)

151103-03

 

東京への新幹線の時間が夕方のためY嬢とはお茶してお別れし、その後はせっかく岡崎に来たので、琳派400年記念「琳派イメージ」展@京都国立近代美術館へ。

151103-04

江戸時代の琳派作品から、近代・現代の琳派に影響された作品まで盛りだくさんで、なかなか見ごたえのある内容でした。近いうちに「琳派 京(みやこ)を彩る」展@京都国立博物館の方も行かなくては!

11月に入っても暖かい日が続きます。紅葉がどうなるか心配であります…。

【大阪・本町キモノフリーマーケット 2015・秋】終了!

kfm-2015A-logo

2015年11月1日(日)に開催された【大阪・本町キモノフリーマーケット 2015・秋】ですが、大盛況のうちに無事に終えることができました!ご来場くださいましたお客様、出店者の皆さま、誠にありがとうございました!

 

前日の会場設営の様子。着物・帯から、作家さんの帯留やアクセサリーまで盛りだくさん!

151031 - 1 151031 - 2 151031 - 3 151031 - 4 151031 - 5 151031 - 6 151031 - 7 151031 - 8 151031 - 10 151031 - 11 151031 - 12 151031 - 13 151031 - 14

 

勝野屋のブース。

151031-katsunoya01 151031-katsunoya03 151031-katsunoya04 151031-katsunoya02

 

当日の開場すぐの様子。たくさんのお客様で嬉しい限り。

151101 - 1

 

当日の勝野の装いは、黒地十字蚊絣大島紬に黒シルバー帯、半襟と帯揚げには勝野屋オリジナルのマゼンダピンクでなかなかカッコイイコーディネートだったのですが、写真撮影している余裕が全くありませんでしたっ!また同じコーデをどこかでね。

 

来年の春も開催するかは未定です。開催予定が決まりましたら、勝野屋blog大阪・本町キモノフリーマーケットWebsiteFacebookイベントページでお知らせしますね。

 

【 勝野屋 WEB SHOP 】ができました!

みなさま、お待たせしました! 【 勝野屋  WEB SHOP 】ができました!

kastunoya-webshop

 

勝野屋オリジナル商品 のアイテムは増えていないのですが、これから少しずつ開発していきたいと思っています。

勝野屋オリジナル商品 が気になっていたけれど、購入先がわからない、メールで問合せるのは面倒、フリマではゆっくり吟味できない、遠方だから通販してほしい、同じ商品の色違いを欲しい、と思っていてくださったみなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます!

勝野屋 WEB SHOP https://katsunoya.stores.jp/

 

ついでに Facebook 勝野屋ページ も作ってみました。勝野自身のつぶやきと何か違うことをつぶやけるのか???でありますが、勝野屋の情報をちらほらとお披露目していきたいと思います。

勝野屋 Facebook  https://www.facebook.com/katsunoya/

 

WEB SHOPの価格が正規定価となります。本町キモノフリーマーケットでは、フリマ価格として2割ほどお買い得にご提供いたしますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね☆

 

本町キモノフリマ 2015・秋 - 勝野屋出品商品

京都に移住してまる5年。東京時代よりもお着物の奥深さを勉強させていただく機会も増え、知れば知るほど日本の職人の手技の素晴らしさに感銘します。

着物はやわらかものも大好きですが、最近はなぜかに心惹かれます。ここ2〜3年の間に、志村ふくみ先生・志村洋子先生のお着物をたくさん拝見する機会があったからでしょう。また結城紬弓浜紬琉球織物などの展覧会で、貴重な技法、素晴らしいデザインで作られたたちをたくさん拝見したからでしょう。

手で紡がれた絹糸の節の味わい、デザインに合わせて染められた先染めの糸を一本一本竪横に駆使して織出されるデザイン(紋様)のおもしろさと絣の味わい。反物の長さ13mに渡り職人さんが丹精込めて織りあげます。

そんな魅力あふれるたちを今回は多く出品いたします。

 

■【紬】色無地シリーズ

いろんなタイプの着物を着続けていくと、究極に欲しくなるのは色無地の紬。帯を活かしたコーディネート、色のみで表現したいコーディネートなど、一枚あるととても便利なのです。紋を入れればカジュアルなお茶席にも着られますし、普段着〜洒落着まで活躍間違いなし!

紬-色無地 浅葱色(あさぎいろ) 紋あり(身丈155cm 裄62cm)

t-muji-asagi-mt-muji-asagi06t-muji-asagi02

 

紬-色無地 濃紅色(こいくれないいろ)(身丈158cm 裄63cm)

t-muji-darkred-mt-muji-darkred06t-muji-darkred02

 

紬-色無地 鶸色(ひわいろ)(身丈146cm 裄62cm)

t-muji-hiwairo-mt-muji-hiwairo06t-muji-hiwairo02

 

 

■【紬】絣シリーズ

紬の中でもは職人技を味わえる貴重なもの。

POPな元気が出る明るいカラーのご紹介。

紬-柿色地蜻蛉紋絣(身丈158cm 裄63cm)

t-orange-jujikasuri-mt-orange-jujikasuri06t-orange-jujikasuri02

 

紬-紫地十字田井桁絣(身丈157cm 裄62cm)

t-purple-juji-igetakasuri-mt-purple-juji-igetakasuri06t-purple-juji-igetakasuri02

 

クールにカッコよく、モノトーンのご紹介。

紬-黒地横縞十字松菱柄絣(身丈159cm 裄64cm)

t-bl-juji-matsuhishi-kasuri-m t-bl-juji-matsuhishi-kasuri06 t-bl-juji-matsuhishi-kasuri02

 

紬-紬黒稲妻霞文十字絣(身丈160cm 裄63cm)

t-bl-kasumi-jujikasuri-mt-bl-kasumi-jujikasuri06t-bl-kasumi-jujikasuri02

 

 

■【紬】格子・縞シリーズ

紬-黄色格子柄(身丈154cm 裄61cm)

t-yellow-grid-mt-yellow-grid06t-yellow-grid02

 

紬-赤地縦縞(身丈158cm 裄65cm)

t-red-striped-mt-red-striped06t-red-striped02

 

 

■【小紋】やわらかものシリーズ

紬がメインとは言いつつも、やわらかものもいくつか出品いたします。

小紋-黄色地橘飛び柄(身丈154cm 裄67cm)
お顔映りの良い優しいパステルイエローのお色目に、吉祥柄の橘柄の飛び柄小紋。白か黒の帯に、赤の飛び絞り帯揚げをコーディネートしたら、ほら、京都のはんなりかいらしいお姉さんの出来上がり!

k-tachibana-m k-tachibana07 k-tachibana01

 

小紋-ボルドー色地短冊柄総絞り(身丈159cm 裄65cm)
貴重な手くくりの総絞り。お柄は短冊柄幾何学文様なので、帯合わせもしやすいお着物です。

k-shibori-bordeaux-m k-shibori-bordeaux06

k-shibori-bordeaux02

 

小紋-浅縹色(あさはなだいろ)地藍色型染め菊柄(身丈154cm 裄61cm)

本藍染のお品。地色の浅縹色(あさはなだいろ)に、お柄を濃藍で型染めされた菊文様。これから秋のお出かけにもぴったりです!

k-ai-kiku-mk-ai-kiku03k-ai-kiku02

 

■名古屋帯

帯は今のところ一つだけ出す予定です。

 

紬-無地 深緋色(長さ: 363cm 幅: 30.5cm)

とても冴えた綺麗な深緋色の無地帯です。紬糸の節も少なめですので、やわらかものお洒落着から紬まで、どんなお着物にも合わせやすく、大活躍間違いなし!なかなか出会えないパンチのあるカラー。色にこだわる方、お見逃しなく!

nagoyaobi-muji-red01nagoyaobi-muji-red02

 

とても気に入っているお品ばかりなのですが、断腸の思いで放出しまーす!状態はどれも大きなシミなく良好品です。価格ですか?そりゃ、いつもの通り、一般のリサイクルショップでは手に入らない、破格にお手頃価格でお出ししますよ〜。(と、お披露目しつつ、心残りで放出しなかったらゴメンなさい。)

今回は帯はほとんど出ないかもしれません。気に入っている帯ばかりで放出できなさそうです。

サイズのお直し(裄直し、身丈直しなど)は、着物さくさく須賀凌子先生が会場にいらっしゃいますから、ぜひご相談を。フリマ会場ではお得な「解き洗い張りキャンペーン」もありますよ!

リアル着物友達の方は、「コレ、気になるわ!」っていうのがありましたら、こっそりメールかSNSメッセージをくださいませ。サイズなどわかる範囲で詳細おしらせします。

 

勝野屋オリジナル商品 も一部持って行きますね。これからの季節、【キラキラ和装アクセサリー】シリーズの帯飾りと羽織紐はええ仕事しますよ〜。

【CMYK】シリーズ

http://katsunoya.com/blog/archives/4518

【キラキラ和装アクセサリー】シリーズ

http://katsunoya.com/blog/archives/4530

 

2015年 秋の展覧会情報@関西

芸術の秋、到来。すばらしい展覧会の数々に、ぜひお着物で訪れてみましょう。
11月23日(月・祝)までの展覧会多し、急ぐが吉。

■琳派400年記念「琳派イメージ」展

rinpa-image01

俵屋宗達から始まる琳派は、尾形光琳、本阿弥光悦、近代まで受け継がれ、今年2015年でちょうど400年となります。江戸時代から近代から現代まで、絵画、工芸、版画、ファッション、グラフィック等あわせて約80点の作品で「琳派」の広がりを紹介する展覧会。お見逃しなく!

会期:2015年10月09日(金)~2015年11月23日(月・祝)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
   *ただし、10月12日、11月23日は開館し、10月13日(火)は休館
料金:一般1300円 学生900円
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
URL:http://www.momak.go.jp/
   http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/410.html

 

■琳派400年記念「琳派 京(みやこ)を彩る」展

rinpa-miyako01

琳派とは、江戸時代に現れた装飾的な作風を特色とする、俵屋宗達、尾形光琳・乾山、酒井抱一といった芸術家の一群をゆるやかにつなぐ言葉です。その源は、京都洛北の鷹峯に住し、書をはじめ様々な芸術に関与した本阿弥光悦へと遡ります。本展は、光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領して400年となることを記念し、琳派誕生の地である京都において初めて開催される本格的な琳派展です。琳派の名作を一堂に集め、その都ぶりな美意識、日本的と評される特質をご堪能いただくとともに、琳派の系譜をご紹介します。

*風神雷神が、京博に降臨!
国宝 風神雷神図屏風 俵屋宗達筆 建仁寺 <展示期間:10/10~11/23>
重要文化財 風神雷神図屏風 尾形光琳筆 東京国立博物館 <展示期間:10/10~11/8>
風神雷神図屏風 酒井抱一筆 出光美術館 <展示期間:10/27~11/23>

会期:2015年10月10日(土)~2015年11月23日(月・祝)
時間:9:30〜18:00(毎週金曜日は20:00まで/入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1500円 学生1200円
場所:京都国立博物館・平成知新館 京都市東山区茶屋町527
URL:http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

 

■琳派400年記念「MIHO MUSEUM所蔵 琳派のやきもの 乾山」展

kenzan-01

尾形乾山は、尾形光琳の実弟で、江戸時代を代表する陶芸家として知られます。
乾山は京焼の伝統を踏まえながら、広く作陶活動を展開し、琳派のデザイン性を取り入れた大胆な意匠は独創的な乾山様式として人気を博しました。本展ではMIHO MUSEUMの所蔵する乾山焼の優品を一堂に展示します。

会期:2015年9月19日(土)~2015年11月23日(月・祝)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1100円 学生800円
場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
URL:http://www.emuseum.or.jp/exhibition/index.html

 

■琳派400年記念「本阿弥光悦 光悦ふり・様式と展開」展

raku-koetsu

本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領したのは元和元年(1615年)、今から丁度400年前、鷹峯光悦村の始まりです。
光悦はその地で書、茶碗、漆工芸などの芸術品を制作します。ことに手遊びで自由奔放な制作を行った光悦の樂茶碗は、茶碗の世界に革命をもたらしたといっても過言ではありません。その自由で個性的な造形はその後、樂歴代のみならず、さまざまな作陶家に大きな影響を与えました。
本展は光悦茶碗の代表作に加え、樂歴代はじめ表千家六代覚々斎、藪内家五代竹心、久田宗全、仁阿弥道八、川喜田半泥子など光悦に影響を受けた作品を展示し、その「光悦ふり」光悦様式の展開を追います。

会期:2015年9月5日(土)~2015年12月23日(水・祝)
時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(毎週金曜日は20:00まで/祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1000円 学生800円
場所:楽美術館 京都市上京区油小路通一条下る
URL:http://www.raku-yaki.or.jp/museum/exhibition/index.html

 

■「パウル・クレー だれにもないしょ。」展

paul-klee

どこまでも謎めいていること―。スイス出身のパウル・クレー(1879-1940)ほど、「秘密」を愛した近現代の画家はいないといっても過言ではないでしょう。パズルのピースを思わせる断片的な作品の姿は、それらがつながったときに現れるであろう全体や、どこかたわいない遊びを感じさせます。
 質・量ともに、クレー作品の重要なコレクションを擁するベルンのパウル・クレー・センターおよび遺族コレクションの全面的な協力を得て、日本初公開31 点、国内のコレクションを含む110 点あまりを展示。親しげで深いクレーの世界を通じ、見る人それぞれが心に秘めた原景を呼びさまされる、得がたい機会となることでしょう。

会期:2015年9月19日(土)~2015年11月23日(月・祝)
時間:10:00〜18:00(金・土は20:00まで/入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1400円 学生1000円
場所:兵庫県立美術館 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
URL:http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1509/index.html

 

*同時開催中「手塚愛子 Stardust Letters ―星々の文―」展も必見!
会期:2015年7月18日(土)~2015年11月8日(日)

tezuka-aiko

 

 

■「日本衣装絵巻 -卑弥呼から篤姫の時代まで」展

nihon-isyo

古代から日本人の衣生活は、外国文化を取り入れながら「和様の美」を形成してきました。埴輪に見る大陸文化の影響をうけた古墳時代から中国・唐風文化の舶来が感じられる奈良時代の衣装。宮廷文化と共に生まれた優雅な重ね着が象徴する平安時代。現代のキモノの形が明確に現れはじめるのは、室町時代以降とされています。
本展では、かつて春の京都を彩った「染織祭」に蘇った、古墳時代から江戸時代の復元女性衣装、8時代100領を一堂にご紹介いたします。染織の黄金時代とも称される当時、最高の技術をもった職人や研究者、有職故実が京都に集結し、史実を元に考証し、復元した傑作衣装の数々を、絵巻物を見るようにお愉しみください。

会期:2015年10月17日(土)~2016年1月12日(火)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:水曜日(祝日は開館、翌日休館)、年末年始(12月29日(火)〜1月3日(日))
料金:一般500円 学生250円 *和装の方は無料
場所:神戸ファッション美術館 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
URL:http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/special/nihonishoemaki

 

■「大阪日本民芸館開館45周年記念 濱田庄司」展

hamada-shoji

1970年の大阪万博で「暮らしの美」をテーマに出展されたパビリオンを機に開館した大阪日本民芸館は、今年で45周年を迎えます。本展ではこれを記念し、当館初代館長である陶芸家・濱田庄司(1894-1978)の陶芸作品を約200点展示します。大阪万博開催にあわせて特別制作された大皿や、当館所蔵の堀尾幹雄コレクションと大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の同コレクションを中心に、堅実で力強い作品世界をご紹介します。

会期:2015年9月5日(土)~2015年12月13日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:水曜日(祝日は開館、翌日休館)、年末年始
料金:一般700円 学生450円
場所:大阪日本民芸館 大阪府吹田市千里万博公園10-5 千里・万博公園内
URL:http://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

 

【紅葉を楽しむ秋の着物ランチ会 in 京都 2015】ご案内

 

mansyuin-05mansyuin-06

今年で4回目となる 勝野屋【 紅葉を楽しむ秋の着物ランチ会 in 京都 2015 】のお知らせです。今年は紅葉のピークを味わっていただこうと、11月21日(土)に《 紅葉の名所・修学院 〜 一乗寺 》で開催します!

ランチ会場は、京阪・出町柳駅からほど近い築100年以上の京町家を改修した「フレンチレストラン epice エピス」です。離れの和室を貸切にて、ゆったりとお庭を観ながらフレンチのミニコースをご堪能いただけます。

早めのランチスタートで夕方まで「紅葉の名所中の名所」を徒歩で探索するコースです。

まずは今年の目玉!「曼殊院門跡」にて平安貴族へ思いを馳せながら雅な紅葉世界をたっぷりとご堪能していただき、引き続き徒歩で紅葉の名所をご案内します。京都の日本庭園の素晴らしさ、紅葉の素晴らしさを十二分にご堪能いただける機会になると思います。

秋の京都でひとときをお着物で過ごしてみませんか?みなさまお誘い合わせの上、どうぞお越しくださいませ☆

 

■開催日:2015年11月21日(土)

■ランチ会・会場
店名:フレンチレストラン epice エピス
時間:2015年11月21日(土) 11:30~ 予約
住所:京都市上京区真如堂前町105
TEL:075-222-2220
URL:http://www.kyoto-epice.jp/

■時間&スケジュール
11:00-11:15 京阪「出町柳駅」改札(1箇所)で待ち合わせ。
11:15-11:25 徒歩移動
11:30-13:15 ランチ「フレンチレストラン epice エピス」
13:15-13:30 タクシー移動(*タクシーは予約しています)
13:30-15:45 曼殊院門跡 見学(*曼殊院門跡の周辺で着物撮影会)
14:45-15:00 徒歩移動
15:00-15:45 圓光寺 見学
15:45-15:50 徒歩移動
15:50-17:00 詩仙堂 見学
(*11月紅葉状況により判断)
17:00頃解散 お時間のある方は「ル・パティシエ・オクムラ」喫茶室でスイーツ+お茶など。
*ランチ会のみのご参加も可能です。

■人数:2名様~10名様
お申し込みの早い順でご予約を承ります。
会場のお席の関係上、人数が多くなりました場合にはキャンセル待ちとなります。
今回はせっかくの紅葉真っ盛り。お着物は着ないけれど、彼氏さん、旦那さん、お着物にご興味があるお友達など、ご同伴も喜んで。

■参加費
ランチ:お一人様 3780円または2700円(デザート&コーヒー付/消費税・サービス料込/ビール・ワイン等のドリンクは別途)*コース料理にかかる時間をお店に確認して決めますね。
曼殊院門跡 拝観料:600円
圓光寺 拝観料:500円
詩仙堂 拝観料:500円
*当日ランチ会場、各寺院窓口にてお支払いください。

■アクセス
<電車> *電車をおすすめします。
・JR「京都駅」から地下鉄烏丸線「京都駅」(国際会館方面行)に乗車→「烏丸御池駅」にて東西線(六地蔵方面行)に乗り換え→「蹴上駅」下車(所要時間約25分)
・阪急「四条駅」から地下鉄烏丸線「烏丸駅」(国際会館方面行)に乗車→「烏丸御池駅」にて東西線(六地蔵方面行)に乗り換え→「蹴上駅」下車(所要時間約20分)
・京阪「淀屋橋駅」から「出町柳駅」方面の特急に乗車→終点「出町柳駅」下車(所要時間約50分)

<タクシー>
ランチのお店に直接集合の場合「河原町今出川交差点へ。交差点北西角まで。」とお申し付けください。
・JR「京都駅」からタクシー(所要時間約40分)
・阪急「河原町駅」からタクシー(所要時間約30分)
・京阪「三条駅」からタクシー(所要時間約25分)

<バス>  *たいへん混むので避けた方がよいです。

■ドレスコード
紅葉の時季に着てみたい思い思いのお着物で。
*雨天の場合は、雨仕様のお着物でも、お洋服でも、お気軽にご参加くださいませ。
*お着物は着ないけれど、彼氏さん、旦那さん、お着物に興味があるお友達の方など、ご同伴の方はご自由な服装で。

mansyuin-07

ランチ会のみのご参加、ランチ会+前半お庭見学+後半お庭見学希望など、ご要望を添えて、お名前、ご同伴者人数及びお名前、ご連絡先お電話番号&メールアドレスをご明記の上、下記までお申し込みください。

勝野屋・勝野明美 e-mail:katsuno@lovethelife.org
(mixi、facebookでのメッセージでもOK☆)

↓↓↓ facebookイベントページ(公開)
https://www.facebook.com/events/1685544538345767/

*****

遠方からご計画の方は、そろそろご宿泊ホテルのご予約を急がれるのが賢明です。京都市内のホテルはこの時季宿泊料金が高くなるので、大阪方面、滋賀方面のビジネスホテルを探されてもいいかもしれません。当日朝にご宿泊ホテルのお部屋にてお着付けをご希望される方がおられましたら、着付師さんをご手配いたしますのでお申し付けくださいませ。

 

【大阪・本町キモノフリーマーケット 2015・秋】ご案内

kfm-2015A-logo

 

   たのしいキモノ。
   ふだんのキモノ。
   らくちんキモノ。
   愛らしいコモノ。

 

毎年大阪・本町で開催される、着物好きが集まってワイワイ楽しい 大阪・本町キモノフリーマーケット です。お手頃価格のリサイクル着物・帯・和装小物たちから、オリジナルデザインのカジュアル着物・帯・小物まで、盛り沢山に揃います。着物通のメンバーが、楽しい着物ライフをご提案します!

毎年春開催でご好評をいただいておりますが、みなさまのリクエストにお応えし、今年は初めて秋にも開催いたします!

 

■開催日:2015年11月1日(日)
■時 間:10:30〜17:30
■会 場:愛日会館 5階 やすらぎの間
■住 所:大阪府大阪市中央区本町4丁目7-11
■交 通:大阪市営地下鉄御堂筋線・本町駅 4番階段
            四ツ橋線・本町駅 25番階段
            中央線 ・本町駅 17番階段
     いずれの場所からも徒歩5分。

■地図はこちら → https://goo.gl/maps/Ck6in

■主催者:かえる堂 浅井
     e-mail:9816asai@gmail.com
     m.phone:090-1959-5998

     勝野屋 勝野
     e-mail:katsuno@lovethelife.org
     m.phone:080-5008-6088

大阪・本町キモノフリーマーケット Website
http://www.honmachi-kimono-fm.jimdo.com/

大阪・本町キモノフリーマーケット Facebook
https://www.facebook.com/events/828256240626081/

 

kfm-2015A-dm-omotekfm-2015A-dm-ura

 

2015年 盛夏の展覧会情報@関西

■「北大路魯山人の美 和食の天才」展

flyer408

〈和食(WASHOKU)〉のユネスコ無形文化遺産登録を記念して、書や篆刻、料理、そして陶芸など多彩なジャンルで活躍し、美食の道をきわめた存在として広く親しまれている異才の芸術家、北大路魯山人(1883-1959)の展覧会を開催します。
1883(明治16)年に京都に生まれ、書家、篆刻家として頭角を現した北大路魯山人(本名・房次郎)は、自らが厨房に立ち、古陶磁器に料理を盛り付け客にふるまう「美食倶楽部」を設立、このことが大きな転機となり料理の世界を探求していきます。
今回の展覧会では、「器は料理の着物」として、和食の魅力を豊かに読み解き、その革新に挑んだ魯山人の仕事を通じて、日本の美意識、もてなしの精神、自然観を結晶させた器と料理の関係を紹介します。魯山人の陶芸・絵画・漆芸・書作品などを中心に、料理や献立に関する著述資料、そして京都の料亭の協力により現代の写真家が新しい視点でとらえた写真・映像を織り交ぜた構成で、美を味わう姿勢を貫いた魯山人の世界観を体感していただけることでしょう。 

会期:2015年6月19日(金)~2015年8月16日(日)
時間:9:30〜17:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1400円 学生1000円 *期間限定前売券 一般1100円(発売6/18まで)
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
URL:http://kitaoji-rosanjin.jp/wordpress-kitaoji/
   http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/408.html

*巡回:東京・三井記念美術館 2016年4月12日(火)〜6月26日(日)

 

■「舟越桂 私の中のスフィンクス」展

funakoshi-kei

1980年に大理石の玉眼を使った木彫半身像で独自のスタイルを築いた舟越桂。その彫刻は、繊細な表情をとらえ、静謐で瞑想的な雰囲気を湛えてきました。1990年代からは、胴体を山に見立てたり、二つの頭を一つの胴体に付けたりと、異形の姿が現れ、造形の豊かさや意味の広がりが展開されます。さらに、2003年に本格化する裸体像によって、顔に焦点を当てた独自のスタイルと、ボディを彫刻芸術の核とする西洋的な規範を統合する方向に進んでいます。その代表例が、翌年以降の、半人半獣、雌雄同体であるスフィンクスのシリーズで、舟越の円熟を象徴するものといえるでしょう。

本展覧会では、この3期の流れを紹介しつつ、舟越作品に現れる異形の姿にも光を当てます。最新作を含む彫刻30点と素描、版画数十点によって舟越芸術の魅力に迫ります。

会期:2015年6月27日(土)~2015年8月30日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1300円 学生900円
場所:兵庫県立美術館 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
URL:http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1506/index.html

 

*同時開催中「手塚愛子 Stardust Letters ―星々の文―」展も必見!
会期:2015年7月18日(土)~2015年11月8日(日) 

tezuka-aiko

 

■「没後40年 堂本印象 名品展Ⅱ」展

domoto-insho

明治時代の近代日本画壇を代表する日本画家・堂本印象の回顧展。
2014年12月10日から2015年4月12日にかけて「没後40年 堂本印象名品展」を開催し、館蔵品のなかから《木華開耶媛》や《交響》といった代表作品を通して、初期から晩年にいたる印象の画業を紹介しました。今回の「没後40年 堂本印象名品展Ⅱ」では、印象芸術の初期を彩る仏画の大作《華厳》、和服姿と洋服姿の女性が喫茶中の場面を描いた智積院襖絵《婦女喫茶》など館蔵品以外の作品を中心に展観します。この機会に堂本印象のさらなる画業をお楽しみください。

会期:2015年6月24日(水)~2015年9月27日(日)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館/9月21日開館・24日休館)
料金:一般500円 学生400円
場所:京都府立堂本印象美術館 京都市北区平野上柳町26-3
URL:http://insho-domoto.com/

 

■「妖怪パラダイス!―現れる異形のモノたち―」展
ようこそ妖怪パラダイスへ!今宵、京都工芸繊維大学美術工芸資料館に眠る妖怪たちが目を覚まし、みなさまを奇妙な世界へとお連れします。

会期:2015年8月6日(木)~2015年9月5日(土)
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:日曜・祝日、8月10日(月)〜15日(土)
料金:一般200円 学生150円
場所:京都工芸繊維大学・美術工芸資料館 京都市左京区松ヶ崎上町
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/

 

2015年 初夏の展覧会情報@関西

初夏に夏着物で、浴衣で訪れたい展覧会、覚書き。

 

■日本初公開!シカゴ ウェストンコレクション
「肉筆浮世絵-美の競艶 ~浮世絵師が描いた江戸美人100選~」展

nikuhitsu-ukiyoe

アメリカ・シカゴの実業家ロジャー・ウェストン氏により収集された肉筆浮世絵を紹介する里帰り展です。個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇るウェストンコレクションから肉筆浮世絵の名品約130点を、近世初期から明治に至るまで歴史的に系統立てて展観いたします。菱川師宣(ひしかわ・もろのぶ)、西川祐信(にしかわ・すけのぶ)、宮川長春(みやがわ・ちょうしゅん)、勝川春章(かつかわ・しゅんしょう)、歌川豊国(うたがわ・とよくに)、葛飾北斎(かつしか・ほくさい)、祇園井特(ぎおん・せいとく)、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)ら、多彩な絵師たちによる一点物の貴重な肉筆浮世絵をお楽しみください。ウェストンコレクションは日本初公開。

会期:2015年4月14日(水)〜6月21日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1500円 学生1000円 中学生以下無料
場所:大阪市立美術館 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
URL:http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/ukiyoe/

*巡回:東京・上野の森美術館 2015年11月20日(金)〜2016年1月17日(日)

 

■「風に舞う布 琉球染織の美」展

kazenimau-ryukyu

沖縄は染織王国といっても良いほど多くの種類の染め、織りの文化があります。
琉球王朝のために発展してきた鮮やかな色が特徴的な紅型(びんがた)、芭蕉の糸で織る芭蕉布のほか、多様な模様の絣や花織などは多くの人々を魅了してやみません。
本展覧会では、(公財)日本伝承染織振興会のコレクションのうち沖縄の染織品約50点を展示します。戦後紅型復興に尽力した城間栄喜の作品、重要無形文化財保持者(人間国宝)の平良敏子の芭蕉布や、宮平初子の首里織の作品のほか、八重山地方や宮古島、与那国島の織物などから、沖縄の染織品の魅力に迫ります。

会期:2015年5月30日(土)~2015年6月28日(日)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:火曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:企画展のみ:一般300円 企画展+常設展:一般800円
場所:大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
   大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8F
URL:http://konjyakukan.com/kikakutenji.html

 

■「超絶刺繡Ⅱ-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ- 」展

chozetsu-shisyu01

布地に針を刺し、糸を縫いつけてさまざまな文様をほどこす刺繡。その始まりは古く、人間が布を織ることをはじめたときから衣装と刺繡は同時に発生してきたとも考えられています。以来、古今東西さまざまな場面で特色的な刺繡が生み出されてきました。とりわけ、祭礼などハレの場での刺繡には、人々は想像を絶するほどの時間と情熱を注いできました。本展では、日本の祭りを代表し美術的にも評価の高い、京都祇園祭と長崎くんちにスポットを当て、長刀鉾を飾る豪華な懸装品や長崎刺繡の匠のわざをご紹介します。さらに、繊細かつ大胆な迫力に満ちた作品を創出する技術、そのルーツ及び魂を受け継ぎそして保存にも心血を注ぐ人々の取り組みにも迫ります。また、18世紀ロココ時代のヨーロッパ宮廷で着用された男性衣装の絢爛豪華な刺繡、金銀煌めくドレス、20世紀初頭よりパリを彩ったオートクチュールのドレスも同時に展示いたします。目を見張るような超絶的な技巧による精緻で荘厳な刺繡の数々。それぞれの際立つ個性や、ファッションの領域にとどまらない強さや美しさ、そしてそれらが織りなす高揚感を、ぜひお楽しみください。

会期:2015年4月18日(土)~2015年6月28日(日)
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:水曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般500円
場所:神戸ファッション美術館 神戸市東灘区向洋町中2-9-1
URL:http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/index150418.html

 

■「高松次郎-制作の軌跡-」展

takamatsu_j

伝説のインテリアデザイナー・倉俣史郎氏とのコラボレーションで知る人ぞ知る、現代美術家・高松次郎氏の展覧会。内装屋必見!コレを知らなきゃ倉俣は語れない。(倉俣限定本もう一冊買っちゃった!永久保存版で絶対開封しないの。)

高松次郎(1936-98年)は、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を58年に卒業後、61年から読売アンデパンダン展において作品を発表し、62年には中西夏之、赤瀬川原平とともに美術家集団、ハイレッド・センターを結成してハプニングを行います。60年代中頃からは国内の美術展において受賞を繰り返し、国外でもヴェネチア・ビエンナーレ(68年)、ドクメンタ(77年)において、日本を代表する美術家として紹介されました。高松の名は以後広く国内外に知られます。 

会期:2015年4月7日(火)~7月5日(日)
時間:10:00~17:00 金曜日は19:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般900円 学生500円 高学生以下無料
場所:国立国際美術館 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
URL:http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html

 

■「絣(かすり)の美 -模様の世界-」展

kasurinobi

絣(かすり)は、織物の技法の一つで、織る前に糸を染め分け、織り合わせることで模様を作り出していくのが特徴です。織り上がりがかすれたように見えることから絣と呼ばれ、民藝運動の創始者である柳宗悦(1889-1961)は、このずれや乱れが美しさの源であるとして高く評価しました。
絣の織物は、普段着や晴れ着、布団地などとして様々な場面で人々に親しまれ、生活に根ざした美しい手仕事といえるでしょう。
本展では鳥取県の弓浜絣(ゆみはまがすり)(村穂久美雄コレクション)を含め、絣技法による染織品を中心に約120点を展示いたします。白と藍の濃淡によって表された幾何学文や絵絣など、素材と技法からなる豊かな模様の世界をぜひご覧ください。

会期:2015年3月7日(土)~2015年7月20日(月・祝)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:水曜日
料金:一般700円
場所:大阪日本民芸館 大阪府吹田市千里万博公園10-5(千里・万博公園内)
URL:http://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

 

■「北大路魯山人の美 和食の天才」展

flyer408

〈和食(WASHOKU)〉のユネスコ無形文化遺産登録を記念して、書や篆刻、料理、そして陶芸など多彩なジャンルで活躍し、美食の道をきわめた存在として広く親しまれている異才の芸術家、北大路魯山人(1883-1959)の展覧会を開催します。
1883(明治16)年に京都に生まれ、書家、篆刻家として頭角を現した北大路魯山人(本名・房次郎)は、自らが厨房に立ち、古陶磁器に料理を盛り付け客にふるまう「美食倶楽部」を設立、このことが大きな転機となり料理の世界を探求していきます。
今回の展覧会では、「器は料理の着物」として、和食の魅力を豊かに読み解き、その革新に挑んだ魯山人の仕事を通じて、日本の美意識、もてなしの精神、自然観を結晶させた器と料理の関係を紹介します。魯山人の陶芸・絵画・漆芸・書作品などを中心に、料理や献立に関する著述資料、そして京都の料亭の協力により現代の写真家が新しい視点でとらえた写真・映像を織り交ぜた構成で、美を味わう姿勢を貫いた魯山人の世界観を体感していただけることでしょう。 

会期:2015年6月19日(金)~2015年8月16日(日)
時間:9:30〜17:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1400円 学生1000円 *期間限定前売券 一般1100円(発売6/18まで)
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
URL:http://kitaoji-rosanjin.jp/wordpress-kitaoji/
   http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/408.html

*巡回:東京・三井記念美術館 2016年4月12日(火)〜6月26日(日)

 

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2015 大阪展 】ご案内

大阪・阪急うめだ本店で開催される【  ぬぬぬパナパナのぬぬ 2015  大阪展 のご案内です。毎年すみれ庵西岡万紀先生着物さくさく須賀凌子先生、和裁師・松下妙子先生がお手伝いされているイベントです。希少な手績みの布(ぬぬ)たちを間近に観られる展覧会です。お時間を作って、ぜひお運びください。

東京展は5月22日(金)〜25日(月)。こちらもぜひどうぞ!

nunupana_2015

 

   ぬぬぬパナパナとは、
   八重山地方の方言からの造語で、
   布の端々の意。

   苧麻や芭蕉を績み、棉や羊毛を紡ぎ、繭から引いて、糸を作る。
   糸を染めて、織る。「ぬぬ」になる。
   「ぬぬ」を仕立てて、纏う。繕う。
   自然の恵みと、労を惜しまぬヒトの手。
   つくる人とまとう人が「ぬぬ」を育てる。

 

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2015 】

【東京展】
会期:2015年5月22日(金)〜25日(月)
会場:ラ・ケヤキ
時間:11〜19時

【大阪展】
会期:2015年6月3日(水)〜8日(月)
会場:大阪・阪急百貨店うめだ本店 9F阪急うめだギャラリー
時間:10〜20時(金・土は21時まで。最終日は18時まで)

 

【 ぬぬぬパナパナ きもの文化講座 】*本日より申込み開始!

レクチャーのお申し込みが本日より始まりました!急がないと!!!

(1)「朝香沙都子が作り手に聞く」*すでに満席!
https://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/20150604asaka
日程:6月4日(木)
ゆとりのない現代だからこそ着てみたい。素朴な風合いの布は、自然と人の叡智によって生まれるもの。その工程と作り手の作品への思いについて朝香沙都子さんが聞きます。

(2)「キモノお手入れ法」
https://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/20150605motoi
日程:6月5日(金)
染色補正士・本井宏史さんによる衿ふき実演とお手入れに関するQ&A。なんでもお気軽にご質問ください。

(3)松下 妙子 + 西岡 万紀 + 須賀 凌子 きもの井戸端会議
http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/20150606matsushita
キモノ通の3人のゆんたく(おしゃべり)は、目からウロコのヒントが満載?!季節にちなんで、雨対策や撥水加工の話なども。

日程:6月6日(土)
時間:14時~15時30分
会場:阪急うめだ本店 8階 特別室B
料金:1,000円
定員:先着30名(WEB受付20名 / WEB受付以外10名)

 

■お申込方法
・WEB受付(WEB受付20名)
 阪急うめだ本店 イベント予約申込みページ
 https://hhinfo.jp/entry/honten

・WEB受付以外(WEB受付以外10名)
 阪急うめだ本店 電話:06-6361-1381 (代表から担当におつなぎします)