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カテゴリー : 着物コーディネート

勝野の着物コーディネート紹介。

2014.07.15. 着物コーディネート

祇園祭・宵宵山の日 の浴衣コーディネート。

竺仙の楓葉柄コーマ地浴衣+竺仙のオレンジ色グラデーション麻地半幅帯で。

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帯留めは四角丸型真っ赤なガラス製(東風杏・三品さん作品)で燃えるような夕暮れのイメージ。帯締めはシンプルに白色三分紐。

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紫織庵・玄関横洋室にて。

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伯牙山の前にて。

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また後日のblogに記しますが、 宵山の日 へ続きます。

 

2014.07.13. 着物コーディネート

「草喰 なかひがし」の日の着物コーディネート。
「草喰 なかひがし」に行くには、さすがに浴衣ではカジュアルすぎるので、竺仙の紺地に萩と糸菊柄の絹紅梅+麻生地に手書きの萩柄名古屋帯で。

なかひがし入店前に急いで撮影したので、風で裾がみだれていますが…。

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帯揚げは萩のお花の色のように、紫がかった薄ピンク色。帯締めはアクセントに鮮やかに牡丹色。

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足元は一時的に雨の日だったので、黒塗りの下駄で。

お扇子は、東京浅草・文扇堂の三社祭仕様の白地に網文様。夏はやっぱりこのお扇子が、一番涼しげで好き。へんな芳香もついていないから、安心してパタパタできます。

夏の着物、あと何回着れるでしょうか?アンティークも、やわらかものも、浴衣以外にもがんばって着てみたいと思います。

 

2014.07.12. 着物コーディネート

京都お散歩日記 – 祇園祭鉾建て 1〜3 の日の浴衣コーディネート。

有松鳴海絞り、張正さん(藤井絞扱い)の綿麻紅梅地雪花絞り+レモンイエロータイシルク半幅帯。夏の定番!

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函谷鉾と。

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菊水鉾で。

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2014.07.11. 着物コーディネート

「バルテュス」展 へ行った日の着物コーディネート。

なんとなく気分で大人上品コーディネートにしたくなったので、竺仙の絹紅梅+白地荒波柄織出し名古屋帯ですっきりコーディネート。

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全体的に落ち着き過ぎなので、帯締めに朱色を。京都っぽい?
でも帯揚げは夏物の飛び絞りを持っていないので、薄い桔梗色の帯揚げで少し色見をプラス。帯飾りはしずくのイメージ、OSTARA。

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「バルテュス」展にて、バルティス氏がレストランの看板のために描いた絵「地中海の猫」の複製パネルと一緒にパチリ。

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2014.07.05. 着物コーディネート

東福寺・天得院へ行った日の着物コーディネート。

小雨まじりのお天気のため、紺地に赤ラインの阿波しじら+赤黒タイシルク半幅帯で。

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帯締めは赤黒真田紐三分、帯留めは四角丸の赤いガラス製(東風杏・三品さん作品)。

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天得院にて。

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喫茶ガボールにて。

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2014.07.06. 勝野屋「浴衣着付レッスンの会」2回目

浴衣着付けレッスン2回目終了!

前回と同じく、京都でデザイン繋がりのお友達にレッスン2回目をご受講いただきました。前回のお稽古日にお召しになられた浴衣は大学生時代にご購入されたものだそうで、この日は大人な感じの浴衣を着てみたい、とのことで、勝野の浴衣+帯+小物一式をお貸し出し。

2回目のお稽古では、浴衣の着付け方を一から総復習。

裾長さのバランス、上前・下前の合わせ方、ボディフィットさせながら着るバランス、衿抜きのコツ、胸内側の三角折のコツなど、浴衣も着物の長着と基本は同じなので、これを覚えておかれると着物の着付けもすぐに覚えることができます。

帯結びは前回の割角出し結びと、お文庫結び、お文庫の変形=片流し結びを新しくお稽古。完成時はお文庫結びにしてみたい、とのことで最後はお文庫結び。

すべてご自分でお召しになられました。裾すぼまりに、すっきり美しくお召しになれました!勝野と同じちびっ子なので、勝野サイズの浴衣がピッタリ!

藍染め藤花立涌文様コーマ地浴衣(竺仙)+牡丹色の博多献上小袋半幅帯(木綿)。小物は、お納戸色真田紐二分紐帯締め+藍色陶器玉。

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お稽古後は豪雨になってしまいましたけれど、勝野と一緒に浴衣でお出掛けお着物同行ショッピング

リサイクル着物屋さん2軒をゆっくり回り、とても良いお買い物をされました!
有松鳴海絞りでいまや貴重な蜘蛛絞りのモダンデザインの浴衣、新品のオフホワイト地に赤の独鈷柄博多献上小袋半幅帯を市場価格の1/10程度のお値段で、三分紐も新品を一般的な価格の半額でGET。

そして着物初心者さんなのに、いきなり麻着物に出会ってしまい、お買い上げ!本麻100%のとてもしなやかな織りで、女性らしい秋草柄の型染めで、とてもステキ!

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これからのお着物コーディネートも楽しくなりますね。高価なものではなく、安価なものでも工夫次第でお着物はとても楽しくなります。ひとつずつ、お好きなものをゆっくり選んでまいりましょう。

さてさて、夏着物を買っちゃったからには、ぜひこの夏中に着物デビューしないと!!!夏着物はシーズンが短いので、また近日中に夏着物の着付けのレッスンを開催いたしましょう♪

 

着物屋さんの閉店時間までお買い物した後、「カフェ・マーブル」でお着物談義。 140706-cafeM

 

勝野のこの日の浴衣コーディネート。

藍染め竹折れ縞文様コーマ地浴衣(竺仙)+ライムグリーン色タイシルク半幅帯。

小物には『竹』をイメージして、ディープグリーンの三分帯締め(ゑり正)+黄色とグリーンのガラス帯留め(東風杏・三品さん作品)。

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浴衣シーズン到来です!

京都の街中は、夜になると祇園祭囃子があっちこっちで聞こえてきます。みなさま、ぜひ今年の夏は浴衣でたくさんお出かけくださいませ☆

2014.06.22. 桂雀三郎独演会@京都

桂雀三郎独演会@京都・龍谷大学アバンティ響都ホールへ行ってきました。

余っていたチケットがありましたが、無事にデザロンKYOTO仲間の原礼子ちゃんがつきあってくださったので、お席を空けずにすみました。礼子ちゃん、どうもありがとう♪

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演目は
・「道具屋」桂雀太(雀三郎さんのお弟子さん) 
・「野崎詣り」桂雀三郎
・「ちしゃ医者」笑福亭晃瓶(鶴瓶さんのお弟子さん/ゲスト)
・「百年目」桂雀三郎
−−− 中入り −−−
・「高津の富」桂雀三郎

雀三郎師匠が三席という、贅沢な内容。雀三郎師匠の落語は、8年くらい前に大阪・鶴橋の小さな小屋「雀のおやど」で初めて落語を拝聴して以来のファン。また「雀のおやど」での落語も聴きたいな。

 

終演後は、京都駅八条口の「マールブランシュ」でお茶タイム。久しぶりにゆっくりと、クリエイティブについていろいろとお話しでき、とても楽しいひとときでした。礼子ちゃん、どうもありがとう♪

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落語のときは、やっぱり着物で!
お天気が微妙だったので、雨仕様で、藍色鰹縞阿波しじら+白地に黒の独鈷柄博多献上名古屋帯(スコッチガード加工)で。サッカーワールドカップ期間中、日本代表チームを応援すべく、ブルー(藍色)の着物を着用、っていうのはウソで、たまたま洗える着物は藍色しか持っていないから。

足元はなんとなく雨に当たらない予感がしたので桐下駄で。

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落語は最も好きな和の伝統芸能。お馬鹿で、楽しくて、朗らかで、人情深くて、現代にも参考になる人々の営みがとても素晴らしく描かれている。京都に寄席があったらいいのにな〜。

 

2014.06.13〜14. 着物コーディネート

初日の着物コーディネート。
展覧会のタイトル「間日の水音 mabi no mizuoto」から【水】をイメージしたコーディネートを考えました。

オフホワイト地に荒波文様藍色型染め単衣小紋に、水色のタイシルク半幅帯。(いつものレモンイエローの半幅帯を反対にして使ってるだけですが…)

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小物は、白の三分紐帯締め+乳白色しずく型の三品さんの帯留めで、全体にすっきりと。

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能口先生の着物コーディネート。
ピンクがかった紫とグレーの縞柄会津木綿着物に、白地に紫色の独鈷柄博多献上名古屋帯。小物には、すもも色の三分紐帯締めに、孔雀色の三品さんの帯留め(効いてます!)、お扇子まですもも色でコーディネート!さすがのカラーリング。めっちゃ粋(すい)ですね!!!

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二日目も【水】をイメージしたコーディネート。

本当は初日にこのコーディネートのつもりが、時間が無くて半幅帯に急遽変更したのです。三品さんに錦鯉帯留めを使ったコーディネートをお見せしたかったので、二日目に再び。

初日と同じオフホワイト地に荒波文様藍色型染め単衣小紋に、水色地に流水と錦鯉柄の絽綴れ名古屋帯。

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小物は、目立たないよう淡いイエロー地蜻蛉柄の絽帯揚げ、帯締めはターコイズブルー三分紐二種使い+丸形の錦鯉みたいな三品さんの帯留めで。帯飾りはOSTARA、「水のしずく」あるいは「泡ぶく」をイメージして。

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両日共に比較的涼しい気温の日でしたので単衣を着用しましたが、他の日は真夏日が多く6月に単衣を着るのも限界な感じがします。6月に入ったら透け感少なめの夏物でいいと思います。6月後半は、いよいよ夏物投入!

 

2014.06.07.  着物コーディネート

「ぬぬぬパナパナ 2014」@大阪 の日の着物コーディネート。

一時的に雨が降るお天気だったので、いつもの雨仕様のコーディネート。
藍染め鰹縞柄阿波しじら+白地黒独鈷柄博多献上名古屋帯。

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Hちゃんのコーディネート。背がお高いので、ほんと足長くてステキ!

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MちゃんとHちゃん。
Mちゃんは爽やか色のサマーウール着物に、淡いピンク色のタイシルク半幅帯を合わせて、ほんまかいらしい!

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Mちゃんはまだ着物初心者さんなので、これからいろいろすみれ庵さんや着物さくさくさんのイベントなどご一緒したいと思います。京都にも遊びに来てね、Mちゃん!

2014.06.01.  着物コーディネート

「琳派展XVI 光琳を慕う―中村芳中」展 へ行った日の着物コーディネート。

6月1日ということで、いよいよ衣替え。半衿、帯揚げは夏物に替わります。

初夏を思わせる暑い日でしたが、夕方からのお出掛けだったので、シーズン中にまだ袖を通していない単衣をチョイス。白地江戸紫縞柄ぼかし染め小紋に、オフホワイト地に大胆な百合と露芝柄の総刺繍アンティーク名古屋帯を。なかなかアンティークらしい、大正ロマンチックな艶やかなコーディネートになりました。(顔がとても眠そうなのは、ほっといてね)

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帯揚げは紅梅色の絽帯揚げ、帯締めは牡丹色冠組み(道明)。帯飾りはOSTARA。

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細見美術館のすぐ近くにお住まいの御歳91歳のおじいちゃまにめっちゃ誉められて、ガールハントされました!www

「艶やかで粋でええな〜。ワシも着物て一緒に歩きたいな〜。もうな、歳で着物長い間着てへんねん。着たいな〜。」と、おじいちゃま。

「お歳が91歳でも、ぜひぜひお着物着てください!男性のお着物ってめっちゃカッコいいですもん。デートしましょ♪」と笑顔で返しておきました。また細見美術館の前通るときにお会いできるかしら。